マガジン（2002.4.20 第7節横浜戦）

No,16
第7節　ジュビロ磐田×横浜Ｆマリノス
2002年4月20日（土）15:00　ジュビロ磐田スタジアム（バックスタンド）
満員御礼観戦記　

磐田　1	横浜　3
前半　●ウィル
後半　●服部　●中澤　●ウィル

■車は急に止まれない、人は急に眠れない。ということで、早く寝たくても眠れず睡眠時間３時間で起床。
昨日までは土曜日の天気予報は曇りだったのに、朝になると曇りのち雨。急遽ジュビロポンチョをカバンに詰めて出かけ、
都内を８時過ぎには車で出発！工事渋滞があって予定より３０分近く遅れてジュビスタに到着すると、
そこにはいまだかつて見たことのない光景が広がっておりました。
Ｃゲートからどこまでも続くＦマリサポの長～い列。Ａゲートは駐車場の所まで列が伸びていました。
満員御礼ってこういうことなのね～。しかし、横浜からのバスツアー5台はまだ到着していないはず。
アウェイ側に全員入りきれるんでしょうか・・・。

■パラパラと降っていた雨はバックスタンドに席を確保した頃にはほとんどやんでいました。
めずらしく席取りに走ったため、うっかり剛君のカードを貰い忘れてしまい、
ゴール裏を通ってＤゲートに貰いに行くと、1枚しかもらえなかったので（当たり前？）
次はＥゲートへ。するとすでにカードはなくなっていました。
ジュビサポとアウェイサポの列を分けていないからＦマリサポにも配っちゃうのよね。
もったいないぞっ。試合結果次第で踏み潰されたり破かれたりしたらどうするんだ～。
アウェイ側ゴール裏とバックスタンドの間にはどこのお城？という感じのゲートが誕生。→
この上にオーロラビジョンが乗るようです。
もうちょっとスタジアムの雰囲気になじむようにはできないもんでしょうか。
これじゃあ安っぽいテーマパークですわ。(T_T)

		■アウェイ側ゴール裏は大盛況。横国がホームのチームだけあって大きいフラッグが多く感じるのは気のせいでしょうか？その声援に後押しされたのか、キックオフ直後にウィルにあっさりと失点。まだ開始間もないため、あまりショックは受けず。失点しても追いつくジュビロの粘り強さを信じております。しかし、この後ため息つきまくりの展開になろうとは・・・。とにかく中盤で負けてばかり。横浜の選手に振り回されていて悲しい。服部さんはまだ調子が戻らないのかパスを出した先には誰もいない。結局追いつけないまま前半終了。
■ハーフタイム。「ナビスコチャンピオン！」コールをするＦマリサポ。今日はナビスコ優勝グッズを持参してきているそうです。嫌がらせって言われても見えないし。ジュビロはかつて「アジアチャンピオン」コールをしたことがありますが、それに比べると随分スケールがちっちゃいこと。ふんっ。餞別に1億あげたのに降格しなかったんだから返してくれる？（ケチ）今日は俊輔が最後でも餞別はやらんぞ～。

■後半は開始早々にハットのミドルシュートで同点！これで流れが引き戻せると思ったのですが相変わらずな状況が続き、ハットが俊輔を倒してしまい、すご～く痛がる俊輔くん。移籍前の大事なお体なんですからそろそろ交代されてはいかがでしょう？さよ～なら～♪と思ったらあっさり復帰 (-_-メ) 同点に追いついてからわずか10分後にはまた俊輔のＣＫから中澤のヘッドにやられる。でかすぎんのよ中澤。（泣）フクちゃんが抜け出して今度こそと思った瞬間、切り替えしているうちに阻まれる。ここは思い切って打ってほしかった。ジュビロの選手に足りないのは思い切りですわ。
その直後、今度は思い切って突撃～っ！した選手が。そんなことをするのはもちろんゴンちゃんです。ゴールポストに激突して揺れていたので相当な勢いでぶつかったはず。すぐに起き上がりましたが、ピッチの外へ。だ、だいじょうぶ？（汗）どうやら鼻血が出て止血しているようで、しばらくするとピッチに戻ってきました。慣れたとはいえ、やっぱり怖い・・・。

後半30分過ぎに西とノブオが交代。スタンドは「走れノブオ～！」と盛り上がります。サイドにボールが出て、一斉に「ノブオ～！」の声。しかし、そこにノブオはいませんでした。「あれ？」「ノブオは？」「どこどこ？」の声が広がるバックスタンド。そのときノブオはど真ん中にいました。(＠_＠;) さらにその後、サイドを駆け上がっていくのは今度こそノブオかと思ったら、そこには9番の後姿が・・・。ゴンちゃんじゃないのっ。センタリングをあげるゴンちゃん。そこには誰もおりません。だからさぁ、センタリングをあげさせないでくれる？ってゆーかその前にサイドを走らせないでくれる？
バックスタンドでは奥やジローに対する野次がさかんに聞こえていました。。「ストッキングあげろ～！」「シャツを中へいれろっ！」移籍しても言われることは同じようです。ジロちゃんがジュビロの選手を削ろうものなら、「ジロー！（怒）」の声。でも身内の子をしかっているような雰囲気を感じます。だってナザや松田への野次とは微妙に違うんだもの。とにかくあと1点。追いついてくれ～と思った矢先にグラウと交代して前田登場。ちょっと不安・・・すご～く不安。その不安はすぐに適中。ボールは見失うし、パスの出し所を捜しているからすぐに囲まれてあっさりと潰される。戻ってきたかな～という流れを突き放す男。（爆）そして追いつくどころか、さらに奥のＦＫにウィルが合わせて3失点目。万事休す。自分がゴールを決めたわけでもないのにゴール裏に向かって走り、ユニをひっぱりアピールする奥大介。そりゃあアシストかもしれないけど・・・う～ムカツクっ！

■このまままっすぐに帰って富士川ＳＡでも寄ろうものならＦマリサポてんこ盛り間違いなし。バスツアー5台と鉢合わせしてみなさい。バスに蹴りくらい入れたくなるというもの。（いやん、私ったらお下品な）ということで、磐田市内で食事を済ませてから帰ることに。これといって店が思いつかなかったので、いつものようにラ・カンティーナへ。いや～いつものように美味しいねぇ♪　しかし全員が黙ると、誰かが「はぁ・・・」とため息。(^_^;) お店のおねーさんは、いつもは試合の話をしているのでスタジアム帰りのお客さんはすぐにわかるのに、今日はみんな試合の話をしなくて静かだと言っていました。そ～ね～。愚痴を言う元気はあるんだけど。さらに「ハットのゴールでなんとか盛り返せるかと思ったのに」とか「最後の前田のシュートがねぇ・・・」なんてレジで話しながらお支払いを済ませました。
■さて、ここから何故かスリリングな展開を迎えます。都内車組（東京都内在住3人乗車）ＶＳ関東車組（東京以外の関東在住4人乗車）の負けた腹いせカーチェイス大会！ラ・カンティーナを先に出発した都内車組は開始3分もしないうちに関東車組に抜かれてしまいました。「きっと気づいてないよ～」「もう追いつけないね。」「もう見ることないだろうね～」などとと言いながらガソリンスタンドに寄って給油。これで完全に振り切られたと思ったのですが・・・。奇跡的に休憩のために寄った富士川ＳＡでばったり！いや～びっくりしましたねぇ。ほぼ同時に富士川を出発し、今回も都内車組が先に道路へ出るも約20分後には抜かれる。すれ違いざまに手を振って去っていく関東車組。今回は開始3分よりは長く持ちこたえたんだけどねぇ。「あれ？追い抜いちゃいました？」というメールが何故か3通届く。「もう見えなくなっちゃったよ～」と返事を送ったのですが、その15分後に追いつきあっさりとかわす♪ 「追い抜いたみたい」と送ると、「えっ負けてる！？」と返ってきました。いや、競争じゃないから。（笑）とか言いながら、横を赤い車が追い抜いていくと、「ん？」とか反応してしまう。十分競争意識があるじゃないの。(^^ゞ結局そのまま高速を降りて環八に入ると、もう追い越されないよね～と余裕の都内車組。「勝利？○○到着」と送ると、「敗戦？こちらも今到着」とわずか5分後に返信がありました。いや～楽しい帰り道♪（爆）あ、もう言わなくてもわかると思いますが、私は運転しておりません。(^^ゞちなみに帰りの車内は「前田の今後についての討論大会」でした。（嘘）サイン会要員という事で話がまとまりました事をご報告申し上げます。某選手に至ってはサイン会要員でもサブということに。^^; もう頼むから大ブレーキじゃなくって大ブレークしてくれぇ～。お願い。

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