マガジン（2000-1東京）

Ｊ１リーグ第5節　FC東京×ジュビロ磐田
～国立競技場　2000.4.1（水）～

非都民の観戦記

2000年4月1日（水）　観戦場所→アウェイ側ゴール裏（チケット自由席アウェイ側1000円）
雨です。朝から雨です。国立は連続の雨です。どうしても雨です。しつこい？お昼過ぎに仕事を終わらせ2時には千駄ケ谷の駅に着きました。朝9時からシートを貼ってくれた人もいて、ファーストフードで時間を潰すも限界あり。3時には国立競技場代々木門へ。夕方には雨は上がるはずが全然雨脚が落ちません。荷物をポリ袋にい入れ、カッパを着てだた待つのみ。待っている私たちはゴミ袋を囲む人々状態。(^-^; 4時。4時半。まだ？　5時開場の予定だって見れば辛そうなのわかるでしょ？寒いんだってば！びしょ濡れなんだってば！と文句を言いながら結局5時過ぎにようやく開場。席を確保したらすぐに屋根のある通路へ。
	←キックオフ前のゴール裏はこんな感じ。まだ雨が降っています。みんな通路で雨宿り。通路の賑やかなこと！レプリカに着替える人、コンタクトを入れる人（これ私^^;）、食事をする人・・・。「東京の地酒」を持ってきてくれた方がいて、試合前にちょいと一杯。暖まるわ～♪これから寒い日の観戦には日本酒ね。今日のチケットは「アウェイ側」と「ホーム側」に分かれている為、出入りする度にチケットチェックがあります。チケットホルダーが始めて役に立った日でした。

キックオフに合わせるように雨が上がる。よしよし♪
思えばJリーグ開幕の年、地元のチームを応援したくてもなかった。あれから8年。
ついに地元東京にJ1のチームが・・・。ううっ。（感涙）でも今日は負けて頂きます。
どこのチームよりも地元のチームには負けたくないのです。
ゴール裏の東京サポはバックスタンド側に固まっていて異様な光景が。
TVに映るから、声が響きやすいから、見易いから等いろんな見解が・・・。ま、どうでもいいや。
しばらくすると東京サポが「井原～井原～井原～♪」と歌い始める。さては井原ゴール・・・じゃなくってオウンゴールを期待してるな。
そうはいきませんのよ！と思ったらちゃんと東京側に井原ゴールが決まる。
ほらほら、調子に乗ってそんな野次飛ばしてるから痛い目に会うのよ♪

ハーフタイムにマッチデープログラムが100円だと聞いて買いに行く。チケットも安ければプログラムもお安い。ついでに交通費も安い。

さて、後半戦。あら～なんか押されているような・・・というか完全に押されています。
そしてとうとう、あっ、やられた。誰？ツゥット？そのまんまじゃないのっ。ちょっと集中して頂戴。
なんだか見ていられないほど怖すぎます。
そんな中ハットの直接ＦＫがキレイに決まる。美しいわ～。あ、ハットじゃなくてゴールが。(爆)
ゴール裏ではわっしょいが始まる。でもまだゲームは続いているのよ。そんなことしてる場合じゃ・・・と思ったら、ほら～。
得点直後の失点って昨年のＣＳから癖になっていませんか？だからね、気を引き締めないといけないのよ私たちも。
今度もまたツゥット？そのまんまじゃないのっ。
ちょっと心臓が痛くなってきたと思ったら、突然東京サポが沸きあがる。ん？え？ＰＫ？なんで？どーして？なぜじゃ～。
ゴール裏からはよく事態がわからない。とにかく勇史さん、見せ場よ！止めてヒーローに・・・なれませんでした。(T_T)
ＰＫを決めたのはアマラオ。やっぱりそのまんまじゃないのっ。絶対に負けたくなかった地元東京に負けてしまいました。
開幕戦で東京が勝った時はちょっとだけ嬉しかったんですけどね。勢いのあるチームに負けるって悔しいわ。

試合終了後、千駄ケ谷門から出た私たちはヤケ酒しに行く事に。
でも東京サポが隣で祝杯あげてたらヤダね。な～んて言っていたら、本当にそうなりました。（汗）
案内された席の隣で東京サポが派手に祝杯を・・・あげてなくて実に静かに飲んでおりました。
応援に疲れちゃったのか寝ている人も。(笑)
こちらも実に静かに飲んでおりました。いえ、へこんでたからではなく、熱く熱く語っていたのであります。

さて。もう11時過ぎ。都会のど真ん中だというのに我が最寄駅は夜10時で最終バスが行ってしまうのです。
ボールネットに入れたジュビロボールをヤケ蹴りしながらとぼとぼと歩いて帰ったのでした・・・。

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