| 2002年3月14日（木） フジテレビ 「すぽると -ラモス魂-」 |
大岩 「左でも真ん中でも右でも出来ると言う器用さが僕の武器だと思うので、それはもちろん日本代表でも アピールしてますし、チーム事情がね、もし怪我人が出ればいろんな所が出来ると言う自信はありますし、 ま、見えないところでね、縁の下の力持ちじゃないですけど、チームに貢献できれば良いなと思います。」 ラモス 「今年の抱負は？」 大岩 「タイトルでしょう、ジュビロが。」 ラモス 「だけ？」 大岩 「一応・・・（笑）え〜ワールドカップに出て活躍したいなと思います。」 ラモス 「あ〜いいですね」 ラモス 「どこに注目してる？見たいとか。」 福西 「見たいのは一番レベルの高いフランスだとかアルゼンチンだとかそういうチームはやっぱり見てみたいですね」 ラモス 「こういう選手の守備してみたいとか」 福西 「いえ、もうほとんどの人が自分より上ですから。ていうかみんな上ですね」 ラモス 「そんなことないでしょ」 福西 「やられて帰りたいですね。やられてみたいです」 ラモス 「どうですか？先輩」 名波 「いえいえいえ。（笑）」 ラモス 「どうですか？」 名波 「いえ普通」 ラモス 「去年はあんまり最後はいい年じゃなかったんだけど・・・」 名波 「まぁ経過は順調で、昨年ホントに１年間働けなかったし、その分を取り返すためにも いま焦らずに、今年１年シーズン通して働けるように準備をしてます。」 ラモス 「奥がいなくなってまた負担がかかるんじゃないかな？」 名波 「そうですね・・・オファーだしますよ。（笑）」 ラモス 「もうもう十分十分。一緒にやりたかったんだけどね。どうですか？ワールドカップまで、まだ時間あるからね」 名波 「そうですね、今の代表は誰が入っても遜色ない戦力になると思うんで、ホントにサバイバルだと思うし、 23人の枠って言うのがね、2大会連続でそう出来れば良いと思うし。」 ラモス 「この前の大会はね、いろいろとありまして、名波の本当の力を出し切れなかったことがプレーにも出てると思うし、 今度の大会は一番暴れるチャンスじゃないかなと思いますけどね。」 名波 「常にラストだと思ってやってるんで。もし選ばれてもそういう気持ちを忘れないで、 周りを盛り上げて出来れば良いなと」 ラモス 「こういうところを見てもらいたいなというのは、もしあれば。」 名波 「まぁこうしてＪリーグでは強いチームに所属させてもらってるんで、その強いチームがいいサッカーをしている所を 見て欲しいと思います。その中に怪我から復帰した名波がいるという存在感を見て欲しいなと思います。」 ラモス 「ワールドカップ2つある、また次もね」 名波 「いや、無理です。ははは（笑）」 ラモス 「なんで無理？なんで？オレ36で行ったんだよ。何で行かない？何で？今28？」 名波 「今29。」 ラモス 「でしょ？何言ってんの。そんな弱気にならないように。じゃあ最後になりますけど抱負を。」 名波 「ほんとに早く怪我を治して、1試合でも早くピッチに立てるように、 1分でも長くピッチに立っていられるように頑張ります。」 ラモス 「是非ワールドカップで結果出して、名前が残れるような大会に。」 去り際に、 名波 「（赤いセーターのラモスに） 赤、似合うね」 ラモス 「でしょ♪ははは。（笑） いや地味で来たの今日は。」 ラモスの100秒魂 今回メンバーが決まりまして、代表に選ばれなかったゴン・・・特にゴン、アキ（秋田）、他の選手もそうですけど、 諦めないで、是非またJリーグの試合でアピールしてください。また必ずあなたたちにチャンスは来るから。 準備だけしてください。僕は4年前その準備しててずっと待ってたのに、フランスの大会の前に。 結局チャンスを一度も与えてくれなくて、今でも悔しくて仕方ないです。 その悔しさをあなたたちに感じさせたくないから、必死で頑張ってください。 あと今回選ばれた選手、特に初て選ばれた選手、いつも言ってるけど、もう最後だと思ってアピールしてください。 他にも入りたい選手がいっぱいいるし、ヨーロッパ組の選手も入ってくるし、 この2週間くらいはすべて勝負になるんじゃないかなと思います。 ここで、弱気にならないで、最後だと思って燃えて欲しいですね。 今までサッカー人生の中でここは最後だと思ってやってくれれば、きっと良い結果が出るんじゃないかなと私は思います。 あなたたちは恵まれていると思います。せっかくチャンス与えてあげてるんだから。 FORZA！JAPON！ FORZA！ニッポン。 |
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